【栽培のポイント】
●施肥
定植前に、植穴直下あるいは側条に溝施肥します。萌芽から生育初期は種イモの栄簑で成長します。
茎葉繁茂期から新イモ肥大期にかけて肥効が高くなるような施肥が効果的で、緩効性肥料を全量基肥として施用し、10a当たりの施肥成分量は、窒素・リン酸・カリが各30㎏程度とします。
8月以降の追肥は、イモの形状を劣化させる可能性があるので、追肥を行なう場合は7月中下旬ぐらいまでとします。
●定植
4月中~下旬に切断面を上に向けて植えます。畦高30㎝程度、畦幅120~150㎝、株聞20~30㎝の2条植えとします。
1条植えの幻合は畦幅を90~120㎝とし、株間もやや狭くします。株間を広くしすぎると、収穫イモが大きくなりすぎ、形状も悪くなります。植え穴の深さは7cmぐらいが適当です。
●マルチング
シルバーマルチなどでのマルチングが高品質イモの生産に効果的です。
肥料成分の流亡を防ぎ、抑草効果が期待できるほか、土埋環境の激変を防ぐことで良品生産につながります。
●芽かき・誘引
一つの種イモから複数の芽立ちがあると著しく減収しますので、優勢なものを残して他の株ば根元からかき取ります。
つるは120cmぐらいの支柱にキュウリネットなど誘引します。
※地這い放任栽培は控え、出来るだけ葉面に光線を当てるように心がけて下さい。
●潅水
新イモは8月中旬から肥りはじめ、その後1ヶ月の間に急激に肥大します。
この期間にイモ肥大に必要な土壌水分を保つことが、良品・多収のための秘訣です。
イモ肥大期には畦間に随時潅水し、やや湿った状態を保ちます。
9月下旬、新イモ最大肥大期を過ぎたら畦間潅水をやめて排水を良くし、畦間に滞水しないように注意します。この時期の多潅水は新イモの二次肥大を招き、形状が悪くなります。
●病害虫
ハダニは、一度発生すると防除が難しく、早期からの定期的な薬剤防除が必要です。
その他、ヤマノイモコガ、ヨトウガなどの害虫が発生します。また、葉渋病や褐斑病の防除にも努めて下さい。
●収穫
10月下旬以降、茎葉が完全に枯死したころが収槍期です。
茎葉に青みが残る間に収穫したイモは、保存がききません。
※定植期などは、各地の栽培環境や土質により変化しますので、以上を参考にして決定し て下さい。
【 種子ご購入時の注意点と納期について 】
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■新タネの入れ替え後の発送時期は以下の通り当店並びに、メーカーより整い次第の発送となりますので予めご了承くださいませ。
★春季新タネ入替時期:品種により10月~3月切替え → 11~3月以降の発送を予定
※品種品目により異なりますが、大幅に発送が遅れる際は、受注後改めてご連絡をさせていただきます。
■種子の販売期間は以下の通り、品種により新タネ切替え後から1年間播種可能期間を基本としております。
★9月以降の冬春用種子のご注文について
新タネ切り替え後のお届けとし、ご予約扱いとして承らせていただきます。
ただし、抑制栽培などで現行販売種子(在庫品)をご希望の場合は、お手数ながら「ご購入者アンケート」の
③即納出来ないものは入荷準備次第のお届け希望とご回答をいただきますようお願いいたします。
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⑥該当なし ※資材系統の場合はこちらをお選び下さい。