2006年に農林水産省北海道農業試験場において受粉育成された品種
★農林56号「ノーザンルビー」の名で命名登録
●特長
皮も中身もきれいなピンク色のじゃがいもで、調理後も色が落ちず綺麗なピンク色に仕上がります。
形や大きさはメークインと類似し、表面の窪みが少ないのが特長。
「インカレッド」に比べ、アントシアニン色素含量がやや多く、ピンク色で色むらがありません。
平均1個重が大きく、でん粉価も16%と高いため、加工時の歩留まりが良く、水煮だけでなくポテトチップなどにも適しています。
色を活かしたスナック製品が開発されており、チルドやフレークなどの一次加工製品も開発されてきているので、総菜、製菓などの用途にも使いやすくなってきています。
ジャガイモシストセンチュウ抵抗性で、茎が短く直立のため栽培しやすいという特徴もあります。
現在、北海道で栽培されています。
●タネイモの大きさは年により異なります。そのため、量り売り(kg)のタネイモは大きさにより、入り数(個数)も変動します。また、品種によっても入り数は変わります。大きさはお選びいただけませんのでご了承ください。
●タネイモの中には品種や生産地などにより次の症状が見られることがございますが、いずれも生理障害で病気ではございません。そのまま植え付けていただいても生育に問題はございません。
※タネイモの表面にシワがよっている。
※切った内部に空洞や黒~褐色の斑点がある。
※表皮が緑色がかっていたり、黒~褐色の斑点やシミのようなものがある。
※表皮にメロンのようなネット模様や裂け目、爪の形をした切れ目がある。
●栽培環境により、品種本来の特性(形状・色・食味)が出にくい場合があります。